こんにちは。
大阪府大東市を拠点に、近畿一円で住宅リフォーム・外壁塗装・屋根・新築工事などを手がける 株式会社Nアシスト です。
10月も下旬になり、朝晩はすっかり冷え込むようになってきました。
この時期から増えるお悩みのひとつが「結露」です。
「毎朝、窓に水滴がびっしり…」「カーテンの下がカビてしまった」
そんな経験はありませんか？
結露を放置すると
住宅の劣化やカビの発生、さらには健康被害につながることもあります。
そこで今回は、結露が起こる原因と、その対策方法を詳しくご紹介します。
■ 結露が発生する原因とは？
結露とは、温かく湿った空気が冷たいもの（窓や壁）に触れることで、
空気中の水蒸気が水滴になる現象のことです。
冬は外気温が低く、室内は暖房で温かくなります。
このとき、暖かい空気が冷たい窓ガラスに触れると、
空気中の水分が水滴に変わり、結露となって現れます。
また、以下のような状況も結露を助長します。
- 室内で洗濯物を干している
- 加湿器を長時間使用している
- 換気が少ない
- 家具が壁にぴったりくっついている
- 北向きの部屋（気温が上がりにくい）
つまり、湿度が高く、温度差の大きい環境ほど結露が起きやすいのです。
特に大東市のように冬の朝晩が冷え込み、
昼夜の温度差が大きい地域では注意が必要です。
■ 結露を放置するとどうなる？住宅と健康への影響
「ただの水滴だから放っておいても大丈夫」と思っていませんか？
実は、結露を放置すると住宅にも健康にも悪影響を及ぼします。
① カビやダニの発生
結露を放置すると、湿った環境を好むカビやダニが繁殖します。
特に窓のパッキンやカーテン、壁紙の裏などにカビが発生しやすくなります。
そのカビをエサにダニが増えるため、アレルギーや喘息、皮膚炎などの原因にもなります。
② 建物の劣化
結露の水分が壁や木部に染み込むと、
木材の腐食や金属部分のサビ、壁紙の剥がれを引き起こします。
見えないところで住宅の寿命を縮めてしまうことも。
③ 電気代の上昇
結露が多いということは、断熱性が低下しているサインでもあります。
冷暖房の効率が悪くなり、光熱費が増えてしまうこともあります。
■ 結露しやすい部屋を改善する！具体的な対策法
それでは、実際にどのようにすれば結露を防げるのでしょうか？
今日からすぐにできる対策から、リフォームによる根本的な解決法までご紹介します。
① こまめな換気で湿気を逃がす
結露防止の基本は「換気」です。
朝起きたらまず窓を開けて空気を入れ替えましょう。
風通しを良くするには、**2方向の窓を同時に開ける（対角線上換気）**のが効果的です。
また、24時間換気システムを活用したり、
キッチンや浴室の換気扇を定期的に回すことも有効です。
② 結露が発生したらすぐ拭き取る
発生した結露を放置せず、こまめに拭き取ることが大切です。
吸水タオルやスクイージー（窓用ワイパー）を使うと効率的。
水滴をそのままにしておくと、カーテンや窓枠にカビが広がる原因になります。
窓の近くに吸水クロスを常備しておくのもおすすめです。
③ 室内の湿度を調整する
冬は乾燥が気になりますが、加湿のしすぎは逆効果です。
湿度計を設置し、室内湿度が 40〜60％ になるよう調整しましょう。
湿気が多いときは、エアコンのドライ機能や除湿機を活用して
湿度を一定に保つことがポイントです。
④ 窓周りの断熱対策をする
結露の大きな原因は「窓の温度差」。
そこで有効なのが、二重窓へのリフォーム です。
内窓を取り付けることで、外気の冷たさを室内に伝わりにくくし、
結露の発生を大幅に減らせます。
断熱性もアップするため、暖房効率が良くなり電気代の節約にもつながります。
また、予算を抑えたい方は、
窓に貼るタイプの 断熱フィルムや断熱シート もおすすめ。
簡単に施工でき、冷気の侵入を防ぎます。
⑤ 家具の配置を見直す
家具と壁の間に空気の通り道がないと、そこに湿気がこもりやすくなります。
タンスやベッドは壁から5cm程度離して設置するだけでも結露対策になります。
押し入れやクローゼットの中にも除湿剤を置いておくと安心です。
■ リフォームで根本から結露を解決する方法
「毎年のように結露で悩んでいる」という方には、
断熱リフォーム や サッシ交換リフォーム も効果的です。
・断熱材の追加施工
・内窓（二重窓）リフォーム
・断熱性能の高い樹脂サッシ・Low-Eガラスへの交換
これらのリフォームを行うことで、
窓だけでなく壁や床も温度差が少なくなり、結露が起こりにくくなります。
株式会社Nアシストでは、LIXIL・TOTO製品などを取りそろえており、補助金対応もさせていただいております。
結露や寒さに強い快適な住まいづくりをお手伝いしています。
■ まとめ：結露対策で快適・健康な冬を迎えよう
結露は「湿度」「温度差」「換気不足」の3つが重なることで発生します。
放置してしまうと、カビやダニ、アレルギーなどの原因にもなります。
日常的な換気・湿度管理に加え、
二重窓リフォームなどの断熱対策を行うことで、
根本から結露を防ぐことができます。
「窓の結露がひどい」「カビが気になる」
そんなお悩みがある方は、ぜひ 株式会社Nアシスト（大東市） までご相談ください。
地域密着の自社施工で、丁寧なヒアリングと安心のアフターフォローをお約束します。
現地調査・お見積もりは無料です。お気軽にご連絡ください。
